【ルビンの壺が割れた】宿野かほる あらすじ・感想 あっという間に読める!サクッとミステリー! 

ミステリー小説

お久しぶりです。

細々と書いているこのブログに、ご訪問ありがとうございます♡

やっぱり大好きな本なので、暇を見つけては色々読んでします。

少しずつでもまとめていきますね。

今回はあまり流行りものには手を出さない私が

そろそろ読んでもいいかなと思って購入した本です。

今日の1冊 ルビンの壺が割れた 宿野かほる

「ルビンの壺が割れた」宿野かほる 

2020年2月1日 新潮文庫
 
 

【あらすじ】

全ては、元恋人への一通のメッセージから始まった、

衝撃の展開が待ち受ける問題作!

「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」

━━━送信した相手は、かつての恋人。

Facebookで偶然発見した女性は、大学の演劇部で出会い、二十八年前、結婚を約束した人だった。

 やがて二人の間でぎこちないやり取がはじまるが、それは徐々に変容を見せ始め‥‥。

久しぶりに本屋さんで本を買いました。

ちょうど図書カードを頂いたので、

ありがたく使わせてもらったのです。

本を買うってワクワクしますよね。

この本は表紙が印象的で、タイトルを聞いたこともあったし

文庫にもなっていたので手に取りました。

少し流行に乗ったかな?!と思っちゃいましたが、

2020年の作品 だったんですね。

個人的感想

「大どんでん返し」
 
そう書かれると期待しちゃいますね!
 
最後のほうになると、大どんでん返しが来るってわかってるから
 
予想しちゃってました。
 
ラスト数ページでの大どんでん返しではなくて、
 
うすうす読んでるほうも気付いてくる感じです。
 
ページ数が134ページとすごく少ないので
 
あっという間に読み終わっちゃいます。
 
だからこそ、何も考えずにバーッと読んだほうが
 
推理したり考える隙が無くて楽しめる作品だと思いました。
 
最後読み終えて私は
 
「なるほどね~」
 
って口に出してました。
 
これは!っていう驚きはなかったけど、
 
短時間でエンタメミステリーを楽しませてもらいました。
 
宿野かほるさんの次の作品
 
 
これも気になってます。
 
これも大どんでん返しが期待できるようなんだけど、
 
ハードルを上げずに読んだほうが楽しめそう。
 
読書に慣れていない人でも、このページ数なら
 
飽きずに楽しめると思います。
 
内容もメッセージのやり取りがそのまま本になっているので、
 
凄く読みやすいんじゃないかな。
 
ぜひ読んでみて下さいね。