【白ゆき姫殺人事件】湊かなえ あらすじ・感想 インタビュー形式と、巻末が面白い!

ミステリー小説

来てくれてありがとう♡

およのといいます。

お家と本が大好きです。

本屋さんも大好きで、よく行くけど、

なかなか最新作は手に取らないな。

読書から離れていた時期が長すぎて、今は

家にある本とか、Kindle Unlimitedで気になるのを先に

読んでる。

後は、最近始めたTwitterで、読書好きさん達のツイートから

面白そうな本を教えてもらってる 😆

皆さんの大好きな本も教えてもらえると嬉しいな~。

では、早速今日の1冊を紹介します。

今日の1冊

「白雪姫殺人事件」湊かなえ

2014年2月20日 集英社文庫刊

私にとっては、湊かなえ作品は読みやすい部類に入ってる。

構成とか、テンポとか。

しかも怖いもの見たさみたいな闇もあってあっという間に読み終わっちゃう。

今回も湊ワールドに行ってきました(*^^*)

あらすじ   化粧品会社の美人社員が黒こげの遺体で発見された。ひょんなことから事件の糸口をつかんだ週刊誌のフリー記者、赤星は独自に調査を始める。人人への聞き込みの結果、浮かび上がってきたのは行方不明となった被害者の同僚。ネット上では憶測が飛び交い、週刊誌報道は過熱する一方。匿名という名の皮をかぶった悪意と集団心理。噂の矛先はいったい誰に刃を向けるのか。

個人的感想

私は今回あらすじを読んでから、読んだつもりだったん

だけど、読んでるうちに忘れちゃったのか、最終的に

そうだったのかぁ~って。

ネット社会というか、匿名の怖さを本当に感じた。

インタビュー形式で書かれていて、小説は苦手でも、

雑誌を読むのは好きって人にもおすすめできる!

巻末には、週刊誌の記事とか、SNSの発言とかが書いてあって

これもまた今まで読んだ小説とは違って

面白かった!

ネット社会も、SNS(コミュニティとか)もいい面は

たくさんあるんだけど。

こういう小説で悪い面を見ると、怖くなる。

本名を出してその発言できます?って言われたら、

どうなるんだろう。

自由な発言を抑えるってわけではなくて、自分の

発言に責任を持つみたいな。

ネット上の情報ってそれっぽく書かれたりすると、

信じちゃうことが多いし。

ネットって、正しい情報があるんでしょって感覚に

陥りやすいのかも。わからんけど…

昔からの噂話はあって、それに尾ひれがついて狭い世界で

広がったりはしてたと思うけど、ネットは世界中だし。

自分で情報の精査をするしかない気がするなぁ。

いろいろ考えさせられたなぁ。