今日も来てくれてありがとう♡
およのといいます。
今回は、久しぶりに東野圭吾作品を読んでみたよ。
ずっと本棚に会ったけど、読まずに寝かせてた本です…
読み始めるとやっぱりあっという間に読み終わっちゃった。
ちょっと昔の作品だけど、面白かった!
今日の1冊 分身
「分身」東野圭吾
あらすじ 函館市生まれの氏家鞠子は18歳。札幌の大学に通っている。 最近、自分に瓜二つの女性がテレビに出演していたと聞いた────。 小林双葉は東京の女子大生で20歳。 アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。 鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か? 現代医学の危険な領域を描くサスペンス長編。 |
映像作品にもなってて、今もPrime Videoで観ることが 出来る作品。
学園ものの爽やかな話かと思ったら全く違ったよ。
個人的感想
爽やかな作品かなって言う予想も、 読み始めてすぐに、
不穏な空気が 漂い始めて爽やかさは感じ取れなかった。
2人の主人公がそれぞれに自分と向き合い、 見えないものと戦う。
2人の視点から起きていることに対して、
調べていくのが、緊張感があって
どんどん先を知りたくなる。
読み進めると、2人ともとても強くて
頑張れ!って応援している自分がいた。
テーマ自体は重いけど、真相へ向かっていくときは
小さな推理を繋げていくような感じになる。
自分は何なんだろうという疑問とともに
後半はドキドキしたり、悲しくなったり
色んな感情が出てくる。
ラストの展開も私は好きだった。
東京と北海道の舞台を思い描きながら
堪能できる作品だったな~。
東野作品は映像作品になることが
多いけど、この作品もなってた!
どんなふうに映像になってるのか
興味わく~!
主役は長澤まさみ!
安定の素晴らしい演技をしてそうだな。
見てみようかな~。