【夜明けの街で】東野圭吾 あらすじ・感想 恋愛もミステリーも好きな人も楽しめる!

ミステリー小説

お久しぶりになったなぁ。

来てくれてありがとう♡

およのといいます。

お家と本が大好きです。

本屋さんも大好きで、よく行くけど、

なかなか最新作は手に取らないな。

読書から離れていた時期が長すぎて、今は

家にある本とか、Kindle Unlimitedで気になるのを先に

読んでる。

後は、最近始めたTwitterで、読書好きさん達のツイートから

面白そうな本を教えてもらってる 😆

皆さんの大好きな本も教えてもらえると嬉しいな~。

では、早速今日の1冊を紹介します。

今日の1冊

「夜明けの街で」東野圭吾

2007年6月29日 角川書店刊

私の勝手なタイトルからの予想で読むのを後回しにしていた作品。

ハードボイルドな作品だと思ってた(笑)

当時あらすじは読んでなかったしなぁ。

あらすじ  
不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。
ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなるーーー。
建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。
2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。
15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。
彼女は真犯人なのか?まもなく事件は時効を迎えようとしていた‥‥‥。

個人的感想

不倫を軸に、過去の事件が絡んでくるんだけどね。

事件よりも今回は、主人公の心情にそう感じるんだとか、

頭でわかっていても心は違うとか、その文章の書き方に

引き込まれていった。

不倫する奴なんて馬鹿だって思ってたのにね。

ずるい自分も出てくるところなんて、自分がその

立場になっても感じそうとか思っちゃった。

過去の事件も渡部と一緒の気持ちで読み進めてた。

真相を知りたいけど、知りたくない。

怖い、知りたい、信じたい。

そう思いながら、ラストは緊張感を持って読んだ。

面白かった!

そして、最後のおまけも謎が解けて楽しかった(笑)

有名作品まだまだ読んでないのが多いなぁ。

でも楽しみがたくさんあるってことで、嬉しい!