【この闇と光】服部まゆみ あらすじ・感想 怖がりだけどミステリーが好きな人におすすめ!

ミステリー小説

今日も来てくれてありがとう♡

およのといいます。

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

今日紹介するのは、久しぶりに本屋さんで買った本。

初めての作家さんだったけど、読んでみたいって

気持ちが出たので迷いなく購入!

本当はTwitterで、読書好きさん達のツイートから

面白そうな本を本屋さんで探そうと思ってたんだけど…

タイトル忘れちゃって( ノД`)シクシク…

あ!いいねしてたかもなぁ。

そんなことすら忘れてた年明け。

こんな私に、皆さんの大好きな本も教えてもらえると嬉しいな~。

今日の1冊 この闇と光

「この闇と光」服部 まゆみ 

2013年8月25日 角川文庫
 
 

あらすじ

森の奥に囚われた盲目の王女・レイアは、父王の愛と美しいドレスや花、

物語に囲まれて育てられた…はずだった。

ある日、そのすべてが奪われ、混乱の中で明らかになったのは恐るべき事実で───。

今まで信じていた世界そのものが、すべて虚構だったのか?

随所に張り巡らされた緻密な伏線と、予測不可能な本当の真相。

幻想と現実が混ざり合い、迎えた衝撃の結末とは!?

ゴシックミステリって書かれていたので、いつも自分が好んで読む

作品とは違う感じで楽しめそうと思った。

個人的感想

自分のいる世界が確信、信じているいる世界じゃなかったら。

物語後半はゾクッとした。

だってさ!こうだったじゃん!って証拠集めするけど、

それもただ自分がそう思っていただけだった。

あんまり書くとネタバレしそうだから書けないけど、

あっという間に読める読みやすい作品だった。

平成13年に初版が出た作品だし、本屋さんで目立つところになかったら

読んでいなかっただろうけど、縁があってこの作品を読めて良かった。

こういう出会いがある本屋さんは、kindleとは違う楽しみがあるよね。

光と闇の世界、信じている世界が覆される経験をしたい人にぜひおすすめ!

そんな人なかなかいないか。

残虐とか怖い表現がないので、そういうのが苦手なミステリー好きさんに

おすすめしたい!