【方舟】夕木春央 あらすじ・感想 怖いけど早く読みたい!前情報入れずに読むのがおススメ!

ミステリー小説

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およのといいます。

お家と本が大好きです。

本屋さんも大好きで、よく行くけど、

なかなか最新作は手に取らないな。

読書から離れていた時期が長すぎて、今は

家にある本とか、Kindle Unlimitedで気になるのを先に

読んでる。

後は、最近始めたTwitterで、読書好きさん達のツイートから

面白そうな本を教えてもらってる 😆

では、早速今日の1冊を紹介します。

今日の1冊

「方舟」夕木春央

2022年9月8日 講談社刊

¥1,672 (2022/10/22 10:57時点 | Amazon調べ)

これは、Twitterの読書垢、読書大好きなの方たちが面白いって話題になっている作品。

いつもは新書はほとんど買わないけど、ものすごく気になって…

買ってきちゃいました!

好きな作家さんで作品を選びがちな私には、SNSの情報はとても参考になる。

面白い作品に出会えてよかった~!

あらすじ

 

9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か?

大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。
翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。
そんな矢先に殺人が起こった。
だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。

タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。

出典:https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000369228

個人的感想

本屋さんであらすじを読んだだけで、怖くなった。

でも気になる!

物語も、怖い!でも気になるで、最後まであっという間に読了してしまった。

読んでいるとき、主人公たちの置かれている環境が頭の中に浮かぶけど、

それだけで苦しい。

なんて閉塞感だろう。

私なら眠れなさそうだし、頭がおかしくなりそう。

特殊な環境過ぎて、想像したくない…

そこで起こる殺人事件。

犯人を見つけないといけない状況に、私も一緒に推理する。

最終的に、私が予想した2パターンの犯人予想も不正解だった(笑)

しかも、私は犯人だけを予想しただけで、動機もそれほど浮かんで

来なかった。

最後数ページなんてもうドキドキ・バクバクしながら読んだよ。

読んだ人ならわかるだろうけど、あまり前情報を詰め込まないで読んだほうが

絶対楽しめると思う!

この作品はミステリー小説好きさんはすごく好きじゃないかな。

私も、ものすごい楽しんだもん。

なかなか本を読む機会がない人も、どんどん読めるそんな作品かもしれないな。

もしかしたら、これ映像化とかあるんじゃない?

それも楽しみ!