はじめまして。
およのと申します。
お家と本が大好きです。
やっぱりミステリー小説が好きなので、今回も
読んじゃいました!
早速今日の1冊を紹介します。
今日の1冊
「久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ」知念実希人
2021年9月1日発売
連続で知念実希人さんの作品を読んでみた。
好きな作家さんなのに、シリーズ物は手を出していなかったので、
なんと今回が初天久鷹央シリーズ!
推理カルテ・事件カルテ含めて「久遠の檻」が12作目のようなんだけど、
恐れずにここから読んでみた。
あらすじ
美しいままの少女。 不老不死の謎に、挑む。 かつてアイドルとして芸能活動をしていた少女、楯石希津奈。 十五年以上の時を経て、彼女がまったく同じ用紙で現れたことに驚いた 精神科部長の墨田淳子は、総括診断部の天久鷹央に診察を依頼する。 だが、検査しようとした矢先、父親が現れ、希津奈は連れ去られてしま う・・・・・・・。 ミイラ化した遺体。自殺からの復活。 相次ぐ不可思議な現象の真相とは? |
個人的感想
天久鷹央シリーズを全く読んだことのない人でも問題なく読める作品!
登場人物の関係性を読みながらつかんでいけば問題なしだし、
1巻完結型のようなので、安心して読み進められた。
登場人物の名前を覚えるのが少し大変だったけど(笑)
物語は、このシリーズに慣れていない私は、いつもより少し読み進めるのに
時間がかかった。
シリーズの世界観がまだ身に付いていないからだと思う。
事件的には、もう専門的知識が膨大なので、推理なんてできるもんじゃなく
ヒントをどうやってつなげていくのか、そしてどう解決していくのかに
集中した。
数巻漫画として発売されているようだけど、確かに漫画とかアニメとかだと
キャラも面白いし、入り込みやすい気がする。
楽しく読める推理小説って感じで、次読むときには私もスムーズに
読み進められそう!