【沈黙のパレード】東野圭吾 あらすじ・感想 それぞれの愛が向かう先が悲しい

ミステリー小説

いつもありがとう♡

およのといいます。

お家と本が大好きです。

今回は映画がもうすぐ公開されるから、あわてて読んだ作品。

ガリレオシリーズは、最初から全部読んでるわけじゃないけど

シリーズ途中から読んでも問題ないし楽しめるから、大好き♡

早速今日の1冊を紹介します。

今日の1冊

「沈黙のパレード」東野圭吾

2018年10月 文藝春秋刊

ガリレオシリーズの9作目。

ガリレオシリーズ確認してみたら、私が読んだのって

「容疑者Xの献身」だけだった。

なので、今回が2作品目。

容疑者Xは映画も見たことがあるので、物語に入りやすい。

今回も映画公開前に、読んでおきたかった!

あらすじ

 

静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体

が発見された。逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、

無罪となった男。

だが、今回も証拠不十分で釈放されてしまう。町のパレード当日、その男が

殺された━━━容疑者は、その女性を愛した普通の人々。

彼らの”沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む!

個人的感想

本を読んで事件を推理するときは、自分の知識しかないから、

難しいものは予想もつかない。

でも、予想がつくくらいのミステリーはつまらない。

なんかガリレオシリーズって自分でこうかな?って推理しようとは

あんまり思わない。

知識もないし、ガリレオ対容疑者の頭脳戦みたいなものをひたすら

楽しんでる。

ガリレオの持っている物理の知識で解決するのはもちろん、

淡々とではあるけど、誰よりも心が読める、そこが好き。

それぞれの愛が犯罪に向かっていくのは、読んでいて悲しかった。

ネタバレしないで、感想を書くのはすごく難しいけど、

ガリレオシリーズは安定だ。

初めての作家さんを読んだ後とか、落ち着きたいときに

読みたくなる。

まだ読んでないシリーズ作も、読んでみようと思う!

そして、この小説を映像化したものも見てみたいって思う。

ちょうどタイミングがいい~!