【ムゲンのi】知念実希人 あらすじ・感想 もう一度読んだら見えなかったところが見えそう

ミステリー小説

はじめまして。

およのと申します。

お家と本が大好きです。

やっぱりミステリー小説が好きなので、今回も

読んじゃいました!

早速今日の1冊を紹介します。

今日の1冊

「ムゲンのi」知念実希人

¥770 (2022/10/20 10:37時点 | Amazon調べ)
¥770 (2022/10/20 10:37時点 | Amazon調べ)

知念実希人さんの作品も大好きなので、

読み始めるのがとても楽しみで。

読んでみると、やっぱりあっという間に物語の中に

引き込まれちゃった!

あらすじ

 

眠りから覚めない謎の病気<突発性嗜眠症候群>通称イレスという難病の患者

3人も同時に担当することになった神経内科医の識名愛衣。

治療法に悩んでいたのだが、沖縄の霊能力者・ユタである祖母の助言により、

魂の救済<マブイグミ>をすれば患者を目覚めさせられると知る。

愛衣は祖母から受け継いだユタの力を使って患者の<夢幻の世界>に飛び

込み、魂の分身<うさぎ猫のククル>と一緒にマブイグミに挑む――――。

個人的感想

上下巻あったけど、本当にあっという間に読み終わったなぁ。

知念さんの作品はやっぱり専門家なので、色々な疾患が出てくるけど、

今回も全然知らない疾患名に、無知な私がどんどん明らかになった。

少しスピリチュアル的な感じが、目に見えるものだけがすべてじゃないって

すごく実感。

夢幻の世界の煌びやかさと、暗く重たく瘴気ただよう感じが

すごく印象的で胸が苦しくなる。

いつも小説の世界が浮かぶ頭だけど、見たくないものも多く

出てきたから、それは文面だけにしておいた。

まさかね。

まさかね。

の展開。

私の予想とは違って、それも面白かった。

読んでるけど、自然な流れ過ぎて、読み過ごしている部分が

多くある。

もう一度読んだら、なるほどが出てきそう。

あんなに強くなれるのか。

人を赦す。

主人公の成長と周りのiが素敵な作品。