今日も来てくれてありがとうございます♡
およのといいます。
今回も、一回読んだことがある作品。
あらすじ読んだときは、読んだことあるかもしれないけど、
もしかしたらないかもなぁ~って感じだった。
でも、途中からこの場面覚えているっていうのがあって、
やっぱり読んだことある作品でした!
でも、面白かったな。
今日の1冊 螺旋の手術室
「螺旋の手術室」知念実希人
【あらすじ】 純正会医科大学付属病院の教授選の候補だった冴木信也純教授が、 手術中に不可解な死を遂げた。 彼と教授の座を争っていた医師もまた、暴漢に襲われ殺害される。 二つの死の繋がりとは。 大学を探っていた探偵が遺した謎の言葉の意味は。 父・深夜の死に疑問を感じた裕也は、同じ医者として調査を始めるが‥‥‥。 |
これは時限病棟よりは、スピード感は無い作品だけど、
ぐいぐい引き込まれて、二回目だけどそんなこと全然
感じさせないくらい楽しめました~!
個人的感想
さすが医療系は知念実希人作品って感じがした。
スピード感はそれほどないけど、時限病棟みたいに
謎解き要素はあります!
主人公だけ謎が解けて、自分は解けない あのモヤモヤ♡
それすらすごい面白くつくってるなぁって思う。
医療系は難しいから、諦めてるっていうのも あるかもしれない。
でも、読み終わってみると上手に誘導されて
物語が進んでるなぁって実感。
全てが、ラストの真実に向けて仕掛けられている。
主人公が探偵のように事件の真相に向かっていくんだけど、
自分も一心同体になってるかのように入り込んだ。
主人公が糸口から推測して先にすすんでいく場面では、
時々取り残されたけど…
家族の問題なんかも描かれていて、
その心理状態とかも 引き込まれる要因だったかな。
そして真相を知るところが、一番 ビックリしたな。
一回読み終えてるくせにね。
ネタバレしないように、感想を書くのって
本当に大変だな。
とにかく、主人公と一緒に真実を少しずつ
探していく楽しさがある作品。
謎解き、真相を解明しながら、ラストに向けて
あっという間に読める作品。
医療ミステリー、どんでん返しの好きな方におすすめです!