【理由】宮部みゆき あらすじ・感想 関わるそれぞれの家族の心情に引き込まれる。

ミステリー小説

来てくれてありがとう♡

およのといいます。

お家と本が大好きです。

本屋さんも大好きで、よく行くけど、

なかなか最新作は手に取らないな。

読書から離れていた時期が長すぎて、今は

家にある本とか、Kindle Unlimitedで気になるのを先に

読んでる。

後は、最近始めたTwitterで、読書好きさん達のツイートから

面白そうな本を教えてもらってる 😆

皆さんの大好きな本も教えてもらえると嬉しいな~。

では、早速今日の1冊を紹介します。

今日の1冊

「理由」宮部みゆき

平成16年7月1日 新潮社刊

今まで宮部みゆき作品を読んでことがなかったので、

今回が初でした!

たくさん映像作品にもなってるのにね。

これを機にたくさん読んでいきたいな。

あらすじ   事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのかーーー。東京都荒川区の超高層マンションで凄惨な殺人事件が起きた。室内には中年男女と老女の惨殺体。そしてベランダから転落した若い男。ところが、四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった。ドキュメンタリー的手法で現代社会ならではの悲劇を浮き彫りにする、直木賞受賞作。出典:https://www.shinchosha.co.jp/book/136923/

個人的感想

多くの登場人物が事件に絡んできて、理解するのに少し時間が

かかった。

読んでて、犯人を捜すという方向にはあまり向かずに、

この事件に関わっている人の心理的な部分のほうに興味が

向いてくる、そんなお話だった。

その情報は本当に正しいものなのか。

家族とは。

自分の信じるもの。プライド。

助言を受け入れないときの自分の進む方向。

助言を受け入れたときの自分の進む方向。

超高層マンションが舞台なんだけど、

超高層マンションの世界ってこんな感じなんだって

決めつけるのはよくないけど、こういう部分もあるんだろうなって

思わされた。

私は、宮部作品が初めてで読み慣れてないのもあって、

少し長いかな~って思った。

これからもっと宮部作品を読んでいきたいと思う。