今日も来てくれてありがとうございます♡
およのといいます。
今回も今まで読んだことのない作家さんに挑戦してみたよ。
そしてこれも、貸してもらったから出会えた作品です。
一冊読むと、次々読みたくなるから、
読書は少しでも続けるのがいいな~って 勝手に思ってます。
今日の1冊 ボーダレス
「ボーダレス」誉田 哲也
あらすじ <教室の片隅で密かに小説を書く女子高生と、彼女に興味を惹かれる同級生><事故で失明した妹と、彼女を気遣い支える姉><音大入試に挫折して実家の喫茶店を手伝う姉と、彼女に反発する妹><年上の女性に熱い思慕を抱く令嬢>交わらないはずの彼女たちの人生が一つにつながる時、待ち受ける運命とは!?四つの物語が交錯し、スリリングに展開する青春ミステリー。 |
またしても青春ものだった。
たまには、いつも自分が選ばないようなものを読んでみると気分が変わるね。
今回も自分に合うかどうかな~って気持ちで読んでみたよ。
個人的感想
ドラマ化されているのも知らなかった作品。
読み始めるのに勝手なイメージから、どうかな~ってちょっと 心配だった。
でも、読み始めたら、先が気になってあっという間に読み終えた。
4つの世界というか場面で各主人公が直面するものに、考えさせられたり
ハラハラドキドキしたり。
今回はあらすじを読んでから読み始めたので、この世界たちが
どう繋がるのか、興味津々で読み進めていったの。
読み進めて話がつながってからも、ハラハラドキドキは止まらない。
というか、よりハラハラした!
私はきっと物語を思い込みによって進めていたな~って最後に 気付いた。
時々4つの場面がわからなくなってもとに戻ったり笑
大きな事件も起きてすごくドキドキしたけど、それと同時に
自分を人生を生きるっていうことを考えさせられた。
青春というか、登場人物が将来に悩んだりこれからどうやって
生きていくか決める岐路に立っているので、その悩みがどうなっていくのか
それを見届けるのが楽しかった。
ミステリーは、事件を解決するとホッとして
なるほどね~ってなって終わる事が多いけど、
この作品はその後の話に心がじわっとあたたかくなった。
私も事件や謎を解決するのを最優先にして作品を読んだり
楽しんだりしてるけど、こんな作品もいいなって
正直に思ったし、面白くて読んで良かったなって思ったよ。